1949年、東日本初の競輪場として大宮公園内に開設された大宮競輪場。
毎年1月にはG3戦が行われることもあり、コースの特徴を知り予想に活かしたいとお考えの方も多いかもしれません。
大宮競輪場は、全国で2番目に長いみなし直線を持つ500mバンク。
その長さから、”大宮競馬場”と表現されることも。
さらに、500mバンクならではの緩いカントによって後方から仕掛ける選手に有利な特徴を持っています。
決まり手の半数以上が「差し」であることから、勝つためには追い込み脚質の選手を軸にするのがコツですよ。
このページでは、大宮競輪場の特徴と「差し」が多く決まる理由を詳しくお伝えします。
おすすめの競輪予想サイトもあわせてご紹介しますので、大宮競輪場で勝ちたい方は参考にしてくださいね。
大宮競輪場の特徴 全国トップクラスのみなし直線で「差し」が決まりやすい
最初にお伝えしたように、大宮競輪場は非常に長いみなし直線が特徴。
この2つの特性が顕著なほど後方から仕掛ける選手に有利なため、追い込み型選手の勝率が高くなっています。
大宮競輪場はみなし直線が66.7mと、500mバンクの平均62.3mよりも4m程度長いです。
みなし直線が長ければ、最終コーナーを回ってゴールまでに先行選手をかわすための距離と時間が生まれ、番手3番手が差しやすくなります。
大宮競輪場は、「差し」「捲り」が出やすい非常に長いみなし直線があることで追い込み型選手が強いんです。
さらに、コーナーの角度であるカントが333・400mバンクに比べ緩い作りになっていることも500mバンクである大宮競輪場の特性。
カントが緩いことで、先行をかわすために番手や3番手の選手がコーナーで膨らんでも駆け上がる体力を最小限に抑えられます。
そのため先行の後ろにつける選手は、3・4コーナーとみなし直線で貯めた脚を発揮でき、番手3番手の勝率が高くなっているんです。
では、追い込み脚質の選手がどのくらいの割合で勝っているのか、20年分のデータから見ていきましょう。
「差し」が58%!勝率の8割以上が追い込み脚質
1着の過去の決まり手を見てみると58%が「差し」、次に「捲り」で26%と実に8割以上のレースで追い込み脚質の選手が勝っています。
先ほどお伝えした特性がよりはっきりと結果に反映されている、追い込み脚質の選手に大きく有利なバンクということが分かりますね。
2着の決まり手は、「差し」がもっとも多く42%でした。
ほとんどの競輪場では「マーク」がもっとも多いのに比べ、大宮競輪場ではラインの3番手による交わしの交わしによるが頻出するため「差し」が2着の約半数を占めています。
「マーク」も31%で続き、2着の割合からもいかに後方の選手が強いバンクなのかが判断できますね。
勝率16%とバンクの特性上決まりにくい「逃げ」ですが、2015年に地元埼玉の平原康多が最終レースで逃げ切って優勝したように両脚質の選手であればチャンスがあります。
大きく勝たい、穴車を狙いたい方は埼玉が地元の両脚質の選手に注目してみるのがおすすめです。
これまでの情報から、予想では過去のレースにおける「差し」の割合と、当日のライン構成に注目することが大切になります。
出走表から「S(スタンディング回数)」と「H(ホーム回数)」の多い先行型選手が先頭を走るラインを探し、そのラインの番手3番手を軸に予想すると的中させやすいです。
大宮競輪場では追い込み脚質で、先行ラインの番手3番手の選手を探すことが勝つために重要なポイントですよ。
大宮競輪場で勝ちたい!もう負けられない!そんなあなたへ
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
大宮競輪場の特徴と、「差し」が頻出する理由についてお伝えしました。
大宮競輪場は国内最大級のみなし直線と緩いカントが特徴で、追い込み脚質選手の「差し」が決まりやすくなっています。
予想の際はライン構成に注目し、前半から前へ出るラインの番手3番手選手を軸とするのが勝率アップの為に重要ですよ。
ぜひ、G3戦を予想される方は参考にしてみてくださいね。
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